2022年11月18日
☆曲がり材☆
トチ
イタヤカエデ
セン
「曲がった板を曲がった姿のままでテーブルを作りたい」とのご要望がありましたので、ご準備致しました。
今までの常識では、「歩留りも悪く、加工しにくく、扱い辛い」
でしたが、
「自然の姿のままを、個性を活かして、技の見せどころ」
という考え方がこれからは必要かと思います。
「これがつくりたい」から「この材が必要」
では無く、
「この材がある」から「これをつくる」
という発想かと思います。
それが自然の恵みに感謝し、大切に使わせてもらう者の使命だと思いますし、
今までの非常識が新たな「価値」を生む。